露天風呂のハシゴ

 

 今日、伊豆の東海岸の露天風呂を4軒ハシゴしてきた。

 まず赤沢の露天風呂。海水浴場のはずれ、一応湯舟は作ってあるが、あとは建屋も何もない。近くにある立派な建物はトイレである。湯がコンコンと海に流れ落ちている。本当の露天風呂だ。勿論無料。
 男女の別もないが、今どきのことだ、水着を来た女共が多勢入ってきたら男は追い出されるだろうな。

 次は大川の「磯の湯」。霊友会の大きな看板のところを右に入り、海岸に沿って100メートルも進んで道路を潜ると湯屋がある。番人のじいさんがいて500円だ。男女別。屋根があって桶が置いてある。こじんまりしている。

 更に135号を1キロ進んで、北川(ほっかわ)温泉入り口を左に入って50メートルのところに番小屋があり、料金を徴収している。「黒根岩風呂」600円也。ここも屋根がある。男女脱衣場は別だが湯舟は一つだ。水着禁止だから女性には難しい。岩に「アメリカを見ながら入る露天風呂」と彫ってある。4ヵ所の中でここだけが硫黄泉だ。桶はない。駐車場がない。

女性(着衣)が覗いたら皆一斉に注目

 

 そして熱川の「高磯の湯」。海岸まで降りて少し戻ったところ。ここはプールが併設されていて無粋だが、夏は子供で賑わうという。500円。男女別。脱衣場は立派だが湯舟に屋根はない。広くて気持ちがいい。

 

 4軒もハシゴしてくたびれた。さてどこが一番良かったかな。
 星月夜、赤沢の湯で素っ裸で空を眺めるのが良さそうだ。(99/6/1)

 

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