NORC―いよいよ解散総会

 

  NORC から臨時総会の通知が来ました。「配達記録」という便で来ました。解散総会の通知です。

 

 僕は最初のうちNORC とJYAの統合には反対意見でした。

 一国のセーリング競技を代表する機関は一つでなければならないとか、それでなければISAFのヨット競技ルールを使用出来ないとか、理由を説明されたような気がしますが未だよく理解出来ていません。

 僕が反対だった理由は、「会員が自分たちの会費で手弁当で運営してきたクラブと、殆ど補助金で運営しているクラブの合併は嫌だ」でした。

 

 しかし論議や手続きが進み、大勢が決まってきて、自分だけ反対しても仕方がないかと最後の頃には委任状を白紙で提出するようになりました。

 それでも理事や代議員の中で1割くらいの人は反対の立場を貫いていました。

 

 今回臨時総会通知が来て、その内容を読んで、僕は最終的に「統合反対」の票を入れることにしました。

その理由1

 議決権行使書提出要領の中に、「議決権行使書の提出のなかった者は出席とみなし、かつ全議案賛の表示があったものとみなす。」「議決権行使書中、賛否の記入なきものは賛の表示があったものとして取り扱う。」の文言があったことです。

 こんな看做しは許せません。

理由2

 新・日本セーリング連盟寄付行為案(規約のようなものだそうです)の第3条に、「本連盟は、セーリングスポーツに関しわが国を代表する機関としてすべての形態のセーリングスポーツを統括し・・・」の文言があることです。

 「すべての形態のセーリングスポーツを統括する」とは何事ですか。統括されたくないセーリングスポーツ愛好家はたくさんいます。

 

 反対の意思を決めて、すっきりした気分です。

 NORC=新JSFAの会員を継続するかどうかは決めていません。

 

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